クイズ解答と解説
ハッピーパッククイズ9月号の応募総数は347名、正解者は322名でした。
問題
1から13までの数字が1つずつ書かれた13枚のカードがあります。
5歳、6歳、7歳、8歳、9歳の5人の子どもが、裏返したカードの中から一度引いたカードは戻さずに順番に2枚ずつ引いていくと、
それぞれが持っているカードは次のようになりました。
①5人とも、2枚のカードの数の差が、カードを引いた子供の年齢と同じだった。
②13のカードを引いたのは9歳の子。
③8歳の子が引いたカードは2枚とも偶数。
④5歳の子と6歳の子が引いた2枚のカードの数をそれぞれ足したとき、2人の差は7だった。
さて、7歳の子が引いた2枚のカードの数字は何と何でしょう?
解答
1と8
解説
①と②より、9歳の子のカードは「4と13」。・・・【A】
①と③より、8歳の子のカードとして考えられるのは「2と10」または「4と12」だが、【A】より「2と10」に決まる。
残りのカードの中から、
5歳の子のカードの組み合わせとして考えられるのは「1と6」、「3と8」、「6と11」、「7と12」、
6歳の子のカードの組み合わせとして考えられるのは「1と7」、「3と9」、「5と11」、「6と12」。
④より、合計の差が7となるのは、
『5歳の子が「3と8」(合計11)、6歳の子が「6と12」(合計18)』・・・【B】か
『5歳の子が「7と12」(合計19)、6歳の子が「3と9」(合計12)』・・・【C】のどちらかの場合だとわかる。
【B】のとき、残りのカードの中で①を満たすカードがない。
【C】のとき、残りのカードの中で①を満たすのは、「1と8」。
よって、7歳の子のカードは「1と8」だとわかる。
子どもの年齢 | 引いたカードの数字 |
5歳 | 7と12 |
6歳 | 3と9 |
7歳 | 1と8 |
8歳 | 2と10 |
9歳 | 4と13 |