給付

会員になった日から結婚・出産・傷病・死亡などの給付事由が発生すれば、給付を受けることができます。

請求方法

  1. 給付事由が発生しましたら、すぐに各企業の共済事務担当者に届けてください。
  2. 給付金の請求は、事業主が会員の代理人となり、「給付金請求書」により行ってください。その際、事業主の「事実証明」及び事業主への会員の委任が必要です。
  3. 夫婦とも会員の場合は、該当の給付金をそれぞれ請求できます。
  4. 会員資格を有する期間内に給付事由が発生し、かつ事由発生の日から1年以内であれば、「会員資格喪失後」であっても請求可能です。
    ただし、「会員資格喪失後の請求」の場合は、「事由を証明する添付書類」が必要です。
  5. 浸透印は受付できません。朱肉印を使用してください。
  6. 委任者の続柄欄は、会員本人死亡弔慰金の請求以外は不要です。

請求期限

事実発生の日から1年以内に請求してください。(共済必着)

給付金の受領

 給付金は、事業主が指定した金融機関の口座に振り込みますので、事業主から給付金をお受取りください。口座への振り込みは、請求後約1~2ヶ月かかります。(振り込みの際には事業所宛にハガキで通知します。)

一括請求について

 下記の給付については、共済からニュースでご案内いたしますので、企業ごとに該当者分を一括請求してください。

給付の種類 案内時期 請求書送付時期
入学祝金・卒業祝品 3月号ニュース
永年勤続褒賞記念品 10月号ニュース 9月末頃

給付金一覧表

種類 給付条件 給付額 備考
結婚祝金 会員が結婚したとき 12,000円 姓が変わる時は、新姓で請求してください。
2年以上会員であった会員が資格喪失後3ヶ月以内に結婚したときも請求できますが、戸籍抄本、または婚姻届受理証明書の添付が必要です。(請求時に会員の方は、添付不要です。)
出産祝金 会員、またはその配偶者が出産したとき 6,000円 双生児の場合、給付は2件となります。
入学祝金 会員の子供が小学校、または中学校に入学するとき 6,000円 3月号ニュースでご案内します。
卒業祝品 会員本人が定時制、または通信制の高等学校を卒業したとき 3,500円相当の記念品 3月号ニュースでご案内します。
20歳祝品 会員が満20歳になるとき 3,500円相当の記念品 1月号ニュースでご案内します。請求不要。共済で該当者を調査し、1月下旬~2月上旬に該当者のいる企業に記念品を送付します。
還暦祝品 会員が満60歳になるとき 3,500円相当の記念品 1月号ニュースでご案内します。請求不要。共済で該当者を調査し、1月下旬~2月上旬に該当者のいる企業に記念品を送付します。
永年勤続褒賞記念品 同一企業で会員資格を得てから5年勤務したとき 5,000円相当の記念品 10月号ニュースでご案内します。
給付の性格上、事業主、家族従業員、非常勤勤務者は該当しません。
同一企業で会員資格を得てから10年勤務したとき 10,000円相当の記念品
同一企業で会員資格を得てから20年勤務したとき 20,000円相当の記念品
傷病見舞金 会員が傷病により1ヵ月以上欠勤したとき 11,000円

医師の診断書、健康保険・労災の傷病手当金請求書など病名が記載されているもので、傷病により1ヵ月以上連続して(有給・無給は問いません)欠勤したことを証する書類の写しの添付が必要です。傷病見舞金受給後1年間は請求できません。給付の性格上、亡くなってからの請求は対象になりません。

死亡弔慰金 会員が死亡したとき 20,000円

受給者(相続人)と死亡会員との続柄がわかる公的書類(戸籍謄本の写しなど)の添付が必要です。

一例)戸籍謄本、死亡届、死産届の写し

会員の配偶者、または1親等の血族が死亡したとき 6,000円 配偶者の父母は対象となりません。(ただし戸籍上、養子縁組されている場合、養父・養母・養子も対象になります。)